柱状改良工法(HSK)
- 概要
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建築物の基礎下、土間下の地盤の均一化・安定化を図るものであります。
軟弱な地盤にセメント系固化材(スラリー)を注入・攪拌・引抜きし、設計目標強度の確保を行います。 - 仕様
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コラム径 ⌀600~⌀1200 最大改良長L 12m 固化剤配合量 200kg/㎥~400kg/㎥ 設計基準強度 400KN/㎡~1200KN/㎡ - 対象土質
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粘性土、砂質土が対応可能です。
※事前に室内配合試験を実施し、配合量の決定を行います。 - 作業手順
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- 打設位置セット
- 掘削、注入、攪拌
- 先端処理(支持層の確認)
- 引上、攪拌
- 打設完了
全自動プラント、柱状改良機には管理装置(セコーマスター)装備
(深度、スラリー量、トルク値等管理)セコーマスターについて
- 弊社では施工管理装置にセコーマスターⅢを採用しております。より質の高いデータを得ることができ、施工の質や効率が上がります。
特徴
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定速制御
掘削機の昇降を設定した任意の値で制御できます。
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速度低下処理
区間流量・羽根切回数が低下した場合に掘削機の昇降を制御(減速)できます。
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プラント連携制御
任意の区間流量を設定し、昇降速度に応じてスラリーの吐出量を自動制御できます。